今回の内容
映画館の一番前の席に座ってみた感想
皆さんは映画館の、一番前の席に座ったことがありますか?
そもそも満席時以外で、一番前に座っている人を見たことがあるでしょうか?
実は映画館最前列、かなりの穴場なんです。
もちろんデメリットもありますが、たまには最前列のど迫力を楽しんで映画を観るのもおすすめですよ。
映画の予約をしたけど、『一番前しか席が空いていなかった…』という方は、ある意味ラッキーだと思うべきです。
今回は実際に満員で一番前の席しか空いていなかったけど、かなり映画が楽しめたというお話をしたいと思います。
始めて映画館で1番前の席で見ました笑
— haru@初心者ブロガー (@haru_blog0) June 2, 2019
意外と良かったし、なによりキングダム面白かったー♪
目次
映画館の最前列はかなりおすすめ
先日映画キングダムを観に行った際、大人気映画なので席が一番前しか空いていませんでした。
チケットを購入時、最前列しか空いてなかったので正直映画を観るのをやめようかと思いましたが、勢いでチケットを購入してしまいました。
少し不安になりながらも映画館にて一番前の席で映画を観みましたが、終わって自分でもびっくり、最前列で非常によかったです。
今まで満席の時でない限り、最前席に座っている人を見たことがないので、勝手に悪い席と思っていましたが今度から、むしろ最前列で予約をしようかと思うくらい気に入ってしまいました。
一番前の席のメリット(個人的によかったと思う点)
実際に映画館で一番前の席に座ってみて、個人的によかったと思う点をご紹介します。
ちなみに私が座ったのは、最前列の中央です。
映画館最前列のメリット
- 映画が迫力満点
- 視界に人がいないので映画に集中できる
- 足が伸ばせる
- 映画館を独占している気分になる
映画が迫力満点
映画館といえば、家では楽しむことができない迫力を味わえるのが魅力ですが、この迫力を一番楽しめるのは言うまでもなく最前列でしょう。
目の前の大きな画面と、スピーカーからの音で実際に映画の中に入り込んだかのように思えてしまいます。
今回観た映画が、大自然の広大な映像や臨場感あふれるアクションシーンがたくさんあるキングダムだったので、余計でもそう思ったのかもしれません。
視界に人がいないので映画に集中できる
最前列に座るまであまり気にしていなかったのですが、実際に一番前に座ると画面の枠の中や視界に前の人の頭などが入らないので、映画に非常に集中できました。
これは私だけかもしれませんが、前の人が隣の席の人と話していたり、何か美味しそうなものを食べているとついつい目がいっちゃうんですよね。
最前列は一番前なので、当たり前ですが画面しか見えません。
つまり気が散る要素が無く、映画に集中することができます。
一番前なので足が伸ばせる
最前列は前に席がなく通路になっているので、足を伸ばすことができます。
映画館のような狭い空間で足を伸ばせるのは、大きなメリットではないでしょうか。
最前列以外の席だと、どうしても足が窮屈になりがちです。
体制を変えたり脚を組み替えたりしても、前の席を誤って蹴ってしまったり前の人に迷惑をかける心配もありません。
映画館を独占してる気分になる
一番前の席だと目の前は、画面です。
後ろに人がいることを忘れることができれば、映画館を独占している気分を味わう事ができます。
あんなにも大きな画面を、独占して映画を観ることが出来るなんて『1800円払って良かった』と思ってしまいます。
一番前の席のデメリット
今度は一番前の席に座ることの、デメリットをご紹介します。
最前列のデメリット
- 首が痛くなる
- 画面全て見ることに苦労する
首が痛くなる
おそらく皆さんが思っている通りのデメリットだと思いますが、首が痛くなります。
見上げる感じで観ざるおえないので、もちろん首が疲れます。
なぜか私はそんなに気になりはしなかったのですが、ネットなどでも『首が疲れた』と言う声がよく挙がっています。
終わりました( ˘ω˘ )映画館の最前列で無事首が死にましたw
— たれこ🌈 (@tareko_ill) 2018年4月27日
画面全て見ることに苦労する
大きく幅がある映画館では、右から左大きく首を動かさないと画面全体を見ることができません。
確かに映画の中に入っているように感じると思えばいいのですが、約2時間もその状態が続くとさすがに疲れてしまいます。
そして最前列の両端は、最前列中央に比べると首の痛みもさらに酷くなることが予想されます。
映画館、一番前の席を楽しむためのコツ
わざわざ最前列を取った人も、最前列しか空いていなかったので仕方なく最前列で映画を観る人も、最大限に楽しむコツをご紹介します。
最前列を楽しむコツ
- 周りを気にせずだらーんと座る
- ネックピローを持っていく
- レンタルブランケットを首に巻く
周りを気にせずだらーんと座る
椅子に浅く腰掛け『だらーん』とした姿勢で画面を観ると、自然と顎が上がり首が疲れにくくなります。
少しだらしないので、周りの目が気になりますが、暗くなればそこまで目立ちませんし恐らく両隣の人に『なんなんだこの人は…。』と思われるくらいです。
そんなことを気にするよりも最前列を確保したなら、気にせず映画を楽しみましょう。
ネックピローを持っていく
ネックピローを持っていくのは、かなり恥ずかしいですが非常に楽です。
飛行機に乗るわけではないので、映画館ではもちろん手荷物検査などありません。
つまり当たり前ですが機内に持ち込むときのように、わざわざカバンから出して裸で持ち歩かなくても少し大きめのカバンや袋に入れて、暗くなったらこそっと出して首の後ろに置きましょう。
エンディングが終わって照明がついてから片付けると少し恥ずかしいので、エンディング中に片付けるのがおすすめです。
レンタルブランケットを首に巻く
場所によっては、レンタルブランケットを貸し出してくれる映画館もあります。
このレンタルブランケットをぐるぐるっとして首に巻いたり、首の後ろに置くのもおすすめです。
レンタルブランケットが無ければ、上着などで代用してもいいですね。
映画館のおすすめの席
いくら最前列をおすすめされても『首が痛くなるのは嫌だし、ネックピローも持って行きたくない。』という方の為に、最前列以外のおすすめの席をご紹介します。
おすすめ!ど定番!映画館のど真ん中の席
どんな人にでも安定的におすすめできるのは、やはりど真ん中の席です。
ど真ん中の席は画面との距離感がちょうど良く、さらには画面の高さは真ん中の席に合わせてあることが多いので、疲れがありません。
さらには映画館のスピーカーのおかげで、聴覚的にも映画の中に入り込んだ感覚になります。
映像で右から左に矢が飛んだなら、右から矢の音がして左に抜けていく音がするなど、家ではなかなか味わう事が出来ない楽しみ方もできます。
個人的に一番おすすめ!中央の少し前の席
個人的に好きな席は、迫力満面の中央より少し前の席です。
次に紹介しますが字幕がある場合は後方の席の方が良い場合もあるのですが、やはり映画館の醍醐味といえば映画館で味わう、どデカイ画面で見る映画の迫力です。
『一番前はちょっと…』という方が多いと思いますが、中央より少し前で見るだけで後ろで見る迫力の違いに驚くでしょう。
字幕のある映画を観るなら中央の少し後ろの席
字幕付きの洋画を観るときにおすすめなのは、中央の少し後ろの席です。
字幕は基本、画面の下部分に出ることが多いです。
そのため洋画などを見るときは、字幕と映像をいっぺんに見ることができる後方の席を取るといいでしょう。
前方の席を選んでしまうと字幕と映像が一緒に見ることができないので、あっちこっち見るのに少し忙しいですし、ちょっとしたシーンを見逃す可能性があります。
このような事を避けるため洋画を観るときは、中央から少し後ろの席がおすすめです。
映画館の一番前の中央はかなりの穴場
実際に映画館の最前列で映画を観て、個人的には非常に楽しめました。
今回はたまたま中央が空いていたからかもしれませんが、また邦画を見る機会があれば最前列を選んでみようかな、とまで思いました。
映画の予約で最前列しか空いていないので映画に行くか迷っているのなら、私は全力で行くことをおすすめします。
今回のまとめ
- 一番前は映画が迫力満点で集中できる
- デメリットは首が痛くなる
- ブランケットなどを首に巻くと改善できる
- 最前列の中央を確保する
賛否両論ありますが、これは私の個人的な意見です。
新作映画を家で見るなら