今回の内容
プールとサウナの順番
プールのある施設には、ほとんどサウナがあります。
そこで
『プールとサウナ、どっちに先に入るべきなんだろう』
と、悩んでいる人もいるでしょう。
私は、『プール→サウナの順番で入るといい』と、おすすめしています。
では、なぜ『プール→サウナ』の順番で入ることをおすすめしているのでしょうか。
目次
プールで冷えた体を温めるためにサウナに入る
プール入っていると、体が冷えてしまいます。
特に、ダイエット目的でプールで運動をする場合、プールに入っている時間は比較的長いため、体が冷え切ってしまうこともあるでしょう。
例えば、ダイエットに効くと言われる水中ウォーキングをしていると、1時間以上歩く人もいます。
仮に、1時間もプールの中を歩いていたら、体が冷え切ることは言うまでもありません。
そんな冷えた体を温めるという目的で、プールの後にサウナに入るべきなのです。
サウナにダイエット効果はない
さらにサウナに入ること自体に、ダイエット効果はありません。
サウナは汗を出すので、サウナ後に体重が減って痩せたと感じるかもしれませんが、それは体の中の水分が減って一時的に体重が軽くなっているだけです。
しかしサウナに入ることによって、老廃物が排出され代謝もアップし痩せやすい体になることは間違いありません。
しかしプールでの運動は、確実にダイエット効果がありますので、「プール=ダイエットのため」「サウナ=体を温めるため」だと捉えて、ダイエットを楽しむことをおすすめします。
「プール→サウナ」の順番で入る時の注意点
プール→サウナの順番で入ると、冷えた体を温めることができますが注意点があります。
プール→サウナの順番で入るときの注意点
- サウナに入る前には、水分補給する
- 「体を温める」という目的で、サウナに入る
サウナに入る前には、水分補給する
プールに入った後は、体が冷えている傾向にあります。
プールは水の中での運動ですので、汗をかいていることに実感しにくいですが、実際はものすごい量の汗をかいています。
汗をかいたのにも関わらず、水分補給をせずにサウナに入ると、もしかしたら脱水症状になって、体調不良を招いてしまうかもしれません。
このような事態にならないためにも、プール後にサウナに入る場合は、その前に水分補給をしておきましょう。
「体を温める」という目的で、サウナに入る
痩せようと意気込んで、何十分もサウナに入ろうとする人がいます。
サウナに入る時間は、8〜12分が最適と言われています。
ジムのサウナの使い方
-
【サウナの入り方】ジムでのサウナの知っておきたい利用方法
今回の内容 ジムのサウナの利用方法 haruこんにちは、haruです。 最近ではジムの設備の一つとして、サウナが ...
続きを見る
しかし8〜12分が最適なのはサウナと水風呂を繰り返す人の入り方なので、プールで運動をした後にサウナに入るのは、5分程度で充分です。
プールで運動をした後に、何十分もサウナに入ると疲れた体はさらに悲鳴をあげ体に負担がかかってしまいます。
もしくは、汗をかき始めたときに出るのもおすすめです。
その後軽くシャワーで汗を流しておきましょう。
つまり、『少し物足りないけど体は温まったな』と感じられるときに、サウナを出ることがポイントです。
「サウナ→プール」の順番で入るとどうなる?
サウナで汗を流すという行動は、確実に体力を消耗させ体の水分を奪っていきます。
体力を消耗するとプールでダイエットはできませんし、水分不足で足がつってしまうかもしれません。
足がつる人はこちら
-
【足がつる原因】食べ物で予防!水泳してもつらなくなる方法
プールで泳いでいて、足がつったという経験ありませんか? ふくらはぎ 足の裏 足の指 太もも どこがつっても痛いので、でき ...
続きを見る
せっかくダイエットにプールに来たのに、『体がだるいから帰ろう、足がつって泳げない』などとならないようにしましょう。
プールとサウナを利用する場合は、「プール→サウナ」の順番
プールで運動をして、冷えた体をサウナで温めるという意識で利用するのがおすすめです。
今回のまとめ
- サウナ自体にはダイエット効果はない
- サウナ前には水分補給をする
- サウナに入る時間は5分程度でOK
プールに入ってダイエットをすることは、非常に効果的ですが体を冷やしたままにしておくことは健康上あまりよくありません。
最後にサウナで体の芯から温まって、帰りましょう。