今回の内容
- 耳に水が入りやすいのは年齢が関係しているの?
- 耳のつくりによっては水が入りやすかったりする?
- そいえば耳栓ってサイズあるの?
こんな疑問をお持ち方は多いようです。
先日の【裏技あり】プールで耳に水が入った時に一瞬で水を抜く方法の記事を見て下さった方からも何軒か質問されました。
今回も(あとリンク先の記事も)参考になりました!
— ユウ様@Webで月100万が目標 (@yuusamadesu) 2019年6月19日
耳栓ってサイズの確認とか選び方ってあるんでしょうか…?😳
haruさん、今日も記事更新お疲れさまです😋
私、よく水が入っていろんな方法試しても半日くらい抜けないってことがあるので呼び水やってみます😊
水が入るのには年齢って関係ありますか?
私、年々水が入りやすくなってる気がして困ってます。
その辺りの記事があるともれなくもえもえが喜びます😘
— もえもえ@外注化で稼ぎたい (@fvTDLRMmzyUFDXq)
今回は、この疑問にお答えしようと思います。
水泳で耳に水が入りやすい年齢と耳栓のサイズ
耳に水が入りやすかったり、入りにくかったりするのは、年齢も関係しています。
そして耳栓のサイズも確認しておきましょう。
耳の構造
まず耳の中というのはこのような形になっています。
(前略)耳は、耳の穴から鼓膜までの「外耳(がいじ)」、伝わってきた小さな音を鼓膜で受け止めて、小さな骨(耳小骨)を介して内耳へ伝える「中耳(ちゅうじ)」、音を神経の信号に変換する蝸牛(かぎゅう)と三半規管や耳石器からなる平衡器官がある「内耳(ないじ)」の3つに分かれています。(後略)
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会:学会事務局
中耳炎、外耳炎というのはこの中耳、外耳部分に炎症がおこる病気のことを言うのですね。
私が以前プール上がりに毎日耳掃除をして、大変なことになった時はおそらくこの外耳に炎症がでていたのだと思います。
注意
先生に病名を聞いていないので推測でしかありません。
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子供は耳に水が入りやすい
耳の構造が分かったところでもう一度耳の写真を見てみましょう。
外耳道が、少しカーブしているのが分かりますか?
このカーブは8歳くらいまでは、非常に緩やかでほぼまっすぐなのです。
感がいい人はもうお気付きかもしれませんが、ほぼまっすぐということは耳に水が入りやすいということです。
つまり大人よりも、耳がまだ発達途中の子供は耳に水が入りやすいということですね。
耳栓のサイズ選びは大事
耳に水が入るのを予防するためにはやはり耳栓が効果的ですが、耳栓のサイズには大きく大人用と子供用があります。
しかし一概に大人は大人用、子供は子供用と決めつけるのではなくご自身の耳のサイズに合うものを選びましょう。
子供が子供用を付けていても、人によっては耳の穴が大きく大人用を付けた方がいい子もいます。
もちろん大人も、逆に子供用が合う人もいます。
しかし、メーカーによってサイズが異なるのでなかなか自分に合ったものを選ぶのは、難しいかもしれません。
そこでこれから耳栓のサイズが合っていないと、どうなるのかをご説明します。
耳栓のサイズが合っていないと耳栓の意味がない
耳栓のサイズが合っていないと、このようなことが起きます。
- 耳栓が取れる(落ちる)
- 耳栓していても水が入る
- 泳いでいて気になる
当たり前のようですが、せっかく耳栓を買って身に着けていても意味がないって悲しいことです。
耳栓が取れる(落ちる)
耳栓ってサイズが合っていると、全く取れないんです。
奇跡的に私は一番初めに購入したものが耳に合っていたので、落ちないことが普通だと勘違いしていましたが、確かにプールで「耳栓が落ちたから探して!」とおばあちゃんに何回か頼まれたことがあります。
「激しく泳いでいないのになんで落ちるんだろう?」と思いながら耳栓の捜索活動に入りましたが今思えば、耳のサイズに耳栓が合っていなかったのが原因だったのでしょう。
また、プールサイドに落ちていることもあります。
プールの中に耳栓落としちゃった…
— haru(ハル)@水泳ブロガー兼アロマブロガー (@haru_blog0) December 15, 2019
て時は監視員に相談するより
ガツガツ練習してるスイマーに相談した方がいいですよ
彼らの方が水の中にいる分
速攻捜索活動してくれます😚
しかも泳ぎながらなのであっという間に発見‼️
今日も閉館30分前に捜索活動しましたがわずか5分
大きなプールから耳栓発見👍
耳栓していても水が入る
これはあきらかに、サイズが小さいですよね。
大人はすぐに分かりますが、意外と子供は黙ったままにしていることが多いらしいです。
これでは耳栓の意味は皆無なので、お子さんに耳栓を装着させる場合には、耳に水が入っていないか聞いてみましょう。
耳栓のサイズが合っていれば、絶対に耳に水が入ることはありません。
泳いでいて気になる
泳いでいて耳栓が気になるのとならないのでは、かなりストレスが違ってきます。
少し泳いで耳栓が取れていないか確認したり、落ちていれば探さないといけないですし、見つからなければまた購入するのかなど、とにかく気になります。
そして子供であれば落としたことにより
『またお母さんに怒られる』
『水が入って、病気になってまた痛い思いするのかな』
などと思うようになり、水泳が嫌いになるかもしれません。
このようなことにならないように、サイズ選びは非常に大切です。
おすすめの水泳の耳栓比較
それではおすすめの耳栓を、ご紹介したいと思います。
先ほども言いましたが、子供でも耳の穴が大きな子はサイズが合わない場合があります。
逆に大人もそうでしたね。
そして最後に大きさを表にしてみたので、参考にしてみてください。
サイレンシア / スイム&シャワー
非常に耳にフィットすると、評判の良い耳栓です。
大人用と子供用に分かれているので、合う方を選びましょう。
TYR(ティア) 耳栓
私が付けている耳栓です。音が聞こえるのでコーチのアドバイスも聞き逃しません。
YES EAR
耳栓界の王者的な耳栓で、サーファーの方にも人気のあるこちらの耳栓は万が一取れても浮き上がってきます。
リングサイズがS12mmとL14mmの、2種類あるので買って失敗はないでしょう。
Speedo(スピード) スイムアクセサリー 耳栓 BioFUSE イヤープラグ
水泳の有名メーカースピードの耳栓ですが、私にはあまり合いませんでした。
しかし競泳する人向けなので、耳に合えば絶対に満足する耳栓間違いなしです。
耳栓比較表
フリーのものは後日メーカーに問い合わせてみます。
サイズ比較
スイム&シャワー(大人) | 13mm×29mm |
スイム&シャワー(子供) | 11mm×27mm |
TYR(ティア) | フリー |
YES EAR | 12mm/14mm |
Speedo | フリー |
子供も大人も水泳用の耳栓のサイズを確認してみよう
水の入りやすさは年齢的には8歳以下の子供ということが分かりました。
そしてサイズは人それぞれなので、子供が子供用を、大人が大人用を使うという概念は捨てた方がいいです。
サイズの確認方法として
- すぐに耳栓が落ちたり取れたりしていないか。
- 耳栓をしているのに水が入ってきたりしていないか。
当たり前のようなことですが耳栓をなくして水泳をやめる前に、この2つは最低限確認し自分の耳に合う耳栓でノンストレスに水泳を楽しみましょう。