今回の内容
マスターズ水泳大会当日のお話し
前回は、マスターズ水泳大会のエントリーまでのお話をしました。
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- 大会当日のながれが知りたい
- 注意することはあるのか
- 持っていくと便利なものを知りたい
今回はこんな方の為に、当日のマスターズ水泳大会のお話をしていきます。
何度も参加しているので初めて参加する人は、是非最後まで読んでみてくださいね。
マスターズ水泳大会に持っていくもの
まずは大会に持っていく物と、ついでに不要な物の確認をしていきましょう。
いるものリスト
- マスターズのカード
- 試合用水着
- ゴーグル
- キャップ
- バスタオル
こちらは必須です。
大会の1週間前ほどから、ゴーグルとキャップは慣らすために練習で使っておくと良いです。
試合用の水着は個人的にはあまり使いたくないですが、人によっては水着も一緒に慣らすタイプの人もいます。
セームタオルがあってもバスタオルは特に女性であれば、持っていった方が良いです。
あると便利なもの
必須ではないですが、あると便利なものが以下の通りです。
あると便利なもの
- セームタオル
- 乾きやすいジャージ
- 練習用の水着
- 試合用の水着(濡れたのが嫌な人)
- 化粧品(女性)
- サンダル
- 蛍光のマーカー
セームタオル
セームタオルは体の水気をふくのにほぼ必須なのですが、無ければ普通のタオルでも大丈夫です。
プールサイドに置いておくことになるので、あまりかわいい物を持っていくと無くなる可能性があるので注意してください。
乾きやすいジャージ
試合と試合の間に着替えない人は、水着の上からジャージを着ることになると思います。
通気性の良い物を使用した方が、やはり不快感が少ないです。
冬でも室内プールは暑いので、半パンがおすすめです。
練習用の水着・試合用の水着(濡れた水着が嫌な人)
朝に練習する時間があるのですが、出番が昼からなどの人は朝の練習では練習用水着を使用して、試合の時に乾いている水着を使うのがおすすめです。
濡れた水着を長時間着ると寒くなりますし、お腹も冷えてしまいます。
サンダル
プールではもちろん裸足ですが、観客席は土足です。
足が濡れていたり地面が濡れていたりするので靴下はおすすめできませんし、すぐにはいたり脱いだりできるサンダルやクロックスがおすすめです。
化粧品
意外と忘れやすいのが、日焼け止めです。
試合が終わって帰りに日焼けしないように日焼け止めや、基礎化粧品をもってきておきましょう。
ちなみにドライヤーは置いている会場と、ない会場があります。
プールで使える日焼け止め
蛍光マーカー
プログラム表に自分のクラブチームの選手や気になる選手にしるしをつける事ができます。
意外と忘れやすく、あると地味に便利なアイテムです。
必要そうでいらないもの
いらないもの
- シート
- お菓子
- ガッツリしたお弁当
水泳大会って通路いっぱいにシートを引き、みんなが荷物などを置くのでいるかな?と思いがちですが、コーチが持って行ってくれると思いますので不要です。
さらに、お腹がすくかも?とお菓子を持っていきたくなりますが、世話好きなおばちゃんがどこのチームにも必ず一人はいます。
となりかねませんので、荷物にならないためにもありがたくもらいましょう。
さらに、ガッツリしたお弁当もいりません。
1試合しか出ない人ならばいいですが、ちょこちょこ何試合か出るのであれば、おにぎりや小さなパンなど、つまめるものを持って行った方がおすすめですよ。
マスターズ水泳大会のながれ
持っていくものの準備が整ったら、当日の大会の流れを見ていきましょう。
会場に到着(朝)
自力で行くか、チームで行くかはそれぞれのチームによって異なりますが、試合会場に着いたら場所取りです。
水着に着替え朝は、本番で泳ぐプールでアップできるので必ず自分の泳ぐコースで泳いでおきましょう。
そしておそらくこのタイミングでは、飛び込みの練習もOKです。
行列になっていますが、面倒くさがらずに並びましょう。
練習後くらいにショップが開店しますので、お買いものしたい人はしておきましょう。
限定Tシャツや、キャップなども購入できます。
早いもの勝ちなのでアップを時間いっぱいすると、売り切れてしまうかもしれません。
大会スケジュール
大会スケジュールは、午前の部と午後の部に分かれ、大体朝一にメドレーリレーがあって、一日の最後にフリーリレーがあります。
そして男女とも年齢の、高い区分から始まります。
どこで何番目に泳ぐかなどの情報は、数日前にHPなどでお知らせがありますので確認しておきましょう。
基本的にオリンピックなどと同様に、真ん中のコースが速い人です。
招集
自分の出場する種目が近ついて来たら、招集がかかります。
招集は自分が出る種目の2~3個前の種目の選手が泳ぎ始めたら、招集場所の様子を見に行きます。
招集前にアッププールがある会場であれば、アップをしておきましょう。
そして招集場所には椅子が並べてあり、泳ぐ順に座ります。
- セームタオル
- 曇り止め
- エントリーカード
を持っていきましょう。
泳ぐ前に荷物を入れるかごがあるので、備品はそこに入れます。
FINAのマークの確認もここで行い、徐々に自分の番が回ってくるのを見ていたらさらにドキドキがMAXです。
飛び込み台の後ろの椅子に腰を掛け、とうとう自分の前の選手が泳ぎ終わったら…チーム名と名前を呼ばれるので、椅子から立ち上げりチームメイトに大きく手を振りましょう(そこは自由です)
自分のすべてを出し切り全力で泳ぐ
表彰台に立ち『take your marks』(日本語でいうよーい、)ピストルの音が鳴ったら、飛び込みましょう。
そして全力で泳ぎます。
会場によってはストップウォッチでタイムを計る場所もあれば、電光掲示板に表示される場所もあります。
タイムによっては反省したり喜んだりはあると思いますが、何より頑張った自分をほめて、必ずダウンしましょう。
大会終了
メダルなどは後からコーチから渡されたり、表彰があったりバラバラですが掲示板にランキング表は張りだされ後日、公式のタイムが書かれたものが届きます。
夜はみんなで打ち上げで大会の感想を話したり、後日の練習の気合いを入れたり、これもマスターズ大会の醍醐味です。
マスターズ水泳大会の注意事項
楽しいマスターズ大会ですが、注意事項を確認しておきましょう。
注意事項
- 盗難や忘れ物に注意する
- 泳法違反を確認しておく
- 撮影した動画や写真などをWEB上に投稿しない
盗難や忘れ物に注意する
悲しい話ですが盗難は、必ず起こります。
荷物から目を離してしまうことが多くなるので、貴重品やお金はもちろん気に入っている水泳のアイテムなどは、持って行かないようにしましょう。
あなたが、かわいい、かっこいいと思って使っているものならば同じ趣味を持った会場にいる、他の誰かが気に入るのは当たり前のことです。
チームメイトを疑ってしまったりするケースもあるので、絶対に持っていかないようにしましょう。
また、忘れ物もかなりの確率で起きます。
『こんなもの忘れる?』というようなものまで、忘れる方は非常に多いです。
帰る前に自分の持ち物を、必ずチェックしましょう。
泳法違反を確認しておく
泳法違反は、事前に確認しておきましょう。
例えば平泳ぎのひとかきひと蹴りのドルフィンキックや、バサロキックの距離などですね。
違反をすれば失格です。
違反を詳しく見る
撮影した動画や写真などをWEB上に投稿しない
意外とやりがちですが、写真を撮った相手にきちんと許可を取りましょう。
しかし全くの関係のない人が、写真内に入っている可能性もあるので基本的にはWEB上には投稿しないのが得策です。
マスターズ大会当日はとにかく水泳を楽しもう
マスターズ水泳大会で頑張るのはもちろんですが、それよりも楽しみましょう。
初めての経験で緊張する人も多いですが、終わってみれば『あの種目も出ればよかったかな?』などと思ったりもするでしょう。
今回のまとめ
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必ず必要なものは忘れず持っていく
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注意事項は守る
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とにかく楽しむ
大会前日の練習は軽めにして、早めに寝て自己ベスト更新を狙いましょう。
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