間食といえばご飯とご飯の間に、おやつなどを食べてしまうダイエットには非常に悪い習慣ですがあなたはどのくらいの量を間食していますか?
間食がなかなかやめられないという人も多いと思いますが、間食をやめると様々なメリットがあります。
そのメリットを知っておけば、もしかすればあなたも完食する気が起きなくなるかもしれません。
間食を減らすためにも、間食をやめたら起こるメリットについてみていきましょう。
こんな方におすすめのページ
- 間食をやめたい人
- 間食をやめたらどうなるか知りたい人
- ダイエットが成功しない人
間食をやめたら起こるメリット
まずは間食をやめたら起こるメリットについて、みていきましょう。
実際に間食をやめた時に気がついたことですが、正直間食はかなり無駄な作業だということに気が付きました。
動画で見たい方はこちら
痩せる
間食をやめたらやはり私の場合、当たり前ですが痩せませした。
間食を止めようと思った理由は「水泳の試合があるのに体が重すぎる!」というものでしたが、間食をやめたときは約1ヶ月他のダイエット方法を試していないにもかかわらず体重が2kg減、体脂肪が3%減りました。
それまでの間食の量が純情じゃないというのもあったのかもしれませんが、むしろ間食が多ければ多いほどダイエット効果は倍増するのだと思います。
節約になる
間食すると当たり前ですが、お金がかかってしまいます。
毎日仮に100円のチョコレートやクッキーなどを食べていれば、月に3,000円です。
「たった3,000円か」と思うかもしれませんが2月あれば6,000円、このお金で飲み会にも行く事ができます。
間食しない分その浮いたお金で、おいしいものが食べられるという事ですね。
時間の節約ができる
間食すると食べる時間や買いに行く時間分、時間を無駄にしてしまいます。
間食をしている時は、意外と時間を消耗していることに気が付きませんが止めるとその「はっ!」と無駄にしていたことに気が付く事でしょう。
「甘いものが食べたいから仕事の帰りにコンビニに行こう」と動き出して食べ終わるまで、もしかしたら合計1時間くらいは無駄にしているかもしれません。
さらに間食のしすぎで、虫歯になることも考えられます。
虫歯になれば歯医者に行く時間も、もったいないですし金銭的にももったいないですね。
集中力が上がる
間食を止めれば集中力が上がります。
糖質を摂れば疲れがなくなったり、集中して作業できると聞いたことはないですか?
しかしこのような効果があるものは、残念ながら甘い物ではなくGI値が低い野菜や果物といった食品のことです。
低GI食品は糖質が体内にゆっくり吸収されるので、脳がすっきりすると言われています。
対して甘いものなどは血中に糖質量が急激に増え、その後急激に減っていき、この急激に減る反動として頭がぼんやりしたり記憶力が低下したりします。
そして再び脳は血糖値を上げようと食べ物を欲するようになり、結果すぐに甘いものが食べたい!となってしい作業の集中力を下げてしまうのです。
つまり「集中できない、何か食べようかな」と思いチョコレートなどを食べるのはかなりむしろ逆効果と言えます。
肌が綺麗になる
チョコレートを食べると、ニキビができると聞いたことはありませんか?
これはチョコレートの多い油分で肌荒れが起きるという意味ですが、実際には油分で肌荒れを起こすというよりも血糖値を急上昇させる食べ物が肌荒れを起こすと言われています。
米国栄養士会誌『Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics』に書かれていた内容ですが、32人の綺麗な肌の人とニキビに悩む32人の5日間の食事を調査したところニキビに悩む人は、GI値の高いピザやフライドポテトを好みさらに、チョコレートをよく食べていたそうです。
間食をやめる方法
間食をやめたらメリットはたくさんあるというのは分かったけど、実際にどうやってやめたらいい?というあなたのために、間食を止める簡単な方法を3つ紹介します。
食べたいと思ったら5分待つ
何かおやつが食べたいなと間食したくなったら、少し待ってみましょう。
お腹が実際に減っているのではなく、口が寂しいと感じるのはほぼ”まやかし”だそうです。
これは心理学でも有名で何か食べたいと思う時には波があり、この波は大体5分くらいで消えるので誰かと話してみたり違うことをしてみたりすると、間食の欲を抑える事ができます。
完食になるものを買わない
間食になるおやつを買わなければ、食べるものがありませんので間食することはなくなるでしょう。
買い物に行く際はおやつコーナーに立ち寄ると、ついつい手が伸びてしまうのでおやつコーナーやアイスコーナーは避けて通るのがポイントです。
またコンビニには美味しいスイーツがたくさんあるので、コンビニにも極力行かないようにしましょう。
睡眠時間を確保する
睡眠と食欲には、深い関係があると言われています。
まず食欲には2種類のホルモンがあります。
- 食欲を減らすホルモン→レプチン
- 食欲を増やすホルモン→グレリン
スタンフォード大学のある調査に、睡眠時間5時間のグループと8時間のグループに分けホルモンの変化調査したという実験があります。
結果は睡眠時間5時間のグループは、睡眠時間8時間のグループに比べ、グレリン(食欲を増やすホルモン)が14.9%増え、レプチン(食欲を減らすホルモン)が15.5%減る事がわかったそうです。
つまり単純に考えて睡眠時間を長く取れば、食べたいという欲が無意識に抑えられるということになります。
この本に睡眠と食欲について書かれています
プロテインを飲んでみる
どうしても甘いものが欲しくなれば、プロテインを飲むというのも良いかもしれません。
低カロリーでプロテインは甘くて美味しいものがたくさん出ているので、甘いものが欲しくなった欲求を抑えることができます。
また1日の栄養バランス的にも、たんぱく質は足りていない人が多いのでむしろ飲んだ方がメリハリのある体を実現させることができるでしょう。
ちなみに私のおすすめは、コーヒーの嬉しいダイエット効果とプロテインの効果が合わさった「カフェテイン」です。
間食をやめたらメリットはたくさんあった
間食をやめたら個人的に一番大きなメリットとして感じたのが、集中力の向上でした。
間食をしていた頃は作業していても、いつも何か食べたい!とうずうずしていましたが、きっぱり間食をやめてからは何も考えないようになり作業に集中でききるようになりました。
ただまた最近また間食を始めてしまい、集中力が続かないと感じる事が多くなってきたので再び間食という誘惑に勝つためにコンビニ生活を断ち、早く就寝することを心がけようと思います。
間食をやめられないと悩んでいる人は、まずは早く寝るという簡単な方法から試してみると良いかもしれません。