今回の内容
自宅で簡単にできる足湯の効果とやり方
- いつも手足が冷えている
- つま先が冷たくて寝付けない
- 睡眠の質が悪く寝不足…
冬はもちろん、夏もクーラーの影響で上記のような冷え性に悩む方は非常に多いです。
さらに爪先が冷たいので、夜寝付きが悪くなり睡眠不足だという人もいるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが足湯なんです。
足湯は足元を温めるだけで体全体が温まり、たくさんの嬉しい効果を得る事ができます。
そんな足湯は足湯は温泉街だけではなく、実は自宅で簡単にできてしまううんですよ。
今回は自宅で手軽にそしてとても簡単にできる足湯のやり方と足湯の嬉しい効果を、ご紹介します。
足湯を自宅で簡単にする方法
自宅で足湯するために用意するもの
用意するもの
- バケツまたは洗面器
- タオル2枚
足湯で使うバケツは、足湯専用のバケツがおすすめです。
最近では、バブルバスが楽しめるものもあるので気になる方は試してみると良いでしょう。
足湯専用のバケツを使わないのであれば、できれば足のふくらはぎあたりまでお湯をためれるくらいの高さがあるバケツを使うことをおすすめします。
普通の足湯用バケツ
バブル付き
おすすめの足湯方法
足湯の準備ができたら、実際に足湯をしていきましょう。
足湯の方法
- バケツの下にタオルを1枚敷く。
- さらにもう1枚別のタオルを、手が届く場所に準備しておく
- バケツに42〜43℃くらいの熱めのお湯を入れる
- 足を浸け、20〜30分程浸かる
バケツの下にタオルを置くと、足湯をしている最中に飛び散ってしまったお湯を吸収してくれます。
そしてもしバケツを倒してしまっても、すぐに拭くことができるので安心です。
もう1枚のタオルは、足湯が終わってから足を拭くために使います。
バケツの横や手元などに置き、すぐに使えるようにしておきましょう。
そして足湯をしている間は、体が温まってじんわりと汗がでてきますので適度な水分補給をしながら、浸かりましょう。
足湯の効果(家でも効果は得られる)
足湯には様々な効果があります。
今回は足湯の嬉しい効果、を2つご紹介します。
足湯の嬉しい効果
- 疲労回復
- 肝機能の向上
疲労回復
足湯には、疲労回復効果があります。
足湯といえば温泉旅行などでするイメージですが、自宅で疲れている時にいつでも行う方が効果があります。
さらに足湯は朝と夜で、効果が違ってくるんです。
朝に足湯をする効果
朝に足湯を行うと、寝起きのぼーっとした頭がスッキリとし、頭や体の目覚めがよく、より活動的になれます。
朝起きるのが苦手な方や、朝からの仕事が忙しい時などには朝の足湯はおすすめです。
夜に足湯をする効果
逆に夜に足湯を行うと、スムーズに眠りにつくことができます。
昼と違って、人間は夜になると体の中の体温を外に出して体温が下がる事で眠気が起こり、眠りにつきます。
そのため、夜の足湯は体が温まった状態で布団に入ることができ、その後徐々に体温が落ちていき、質のいい睡眠に入ることができるのです。
また、血流がよくなり全身が温まると、自律神経の副交感神経が働くようになりリラックス効果を得ることができます。
全身がリラックス状態になると、眠りにつきやすくなり睡眠が不足している時や疲れが溜まっている時におすすめです。
肝機能が向上しむくみ解消できる
血流がよくなり体が温まることで、肝臓の機能が向上し健康的な体を手に入れる事ができます。
肝臓は、体の熱を作る場所でもありますので、足湯で体が温まると肝臓の負担が減り、肝臓が元気になります。
そうすると「アルブミン」と呼ばれるたんぱく質が肝臓で作られ、細胞内の水分代謝機能がよくなります。
腎臓の機能も向上し、利尿作用も良くなり体の余分な水分が排出され、むくみの解消に効果があります。
自宅で足湯をするときの注意点
自宅で足湯を行う場合は、自然にお湯が冷めてしまうので足し湯が必要になります。
せっかくの足湯で温まった体を冷やしてしまったら、意味がありません。
冷めてきたらその都度熱めのお湯を足して、温度を一定に保つことを心がけてください。
そして足湯で温まった体は汗をかきやすくなっていますので、水分を補給しながら行いましょう。
このときにとる水分は、常温のほうが胃腸を冷やさないのでおすすめです。
さらに疲労回復に効果の足湯ですが、体にいいからと言って長湯しをするのはやめましょう。
注意ポイント
- 足し湯が必要
- 水分を摂りながら行う
- 長くても30分まで
簡単なので自宅で足湯を試してみよう
足湯は温まるだけでなく、経済的で手軽に自宅でできる健康法で心までも癒やしてくれます。
今回のまとめ
- 用意するものはバケツとタオルのみで簡単
- 足湯には疲労回復、肝機能の向上効果がある
- 30分以内でやめる
仕事で疲れきった体と心を、ゆっくりと癒してあげてくださいね。