- 健康のためにごまを食べている
- 食べ方的にはどうやって食べるのが効果的?
- 簡単に作れるレシピはある?
こういった疑問に答えていきます。
ごまは健康に良い食材として有名なので、毎日の食事に取り入れているという人も多いのではないでしょうか?
しかしごまの食べ方次第では、健康には全く無意味なものになっているかもしれません。
実はごまはすりつぶさないと、健康効果を感じることができないのです。
今回は健康に気を使っている人のために、おすすめのごまの食べ方をご紹介します。
ごまのおすすめな食べ方はすりつぶしたもの
なぜごまはすりつぶしたものが、おすすめなのでしょうか?
理由はいくつかありますが、大きな理由としてはごま自体の栄養素は殻の中にあるからです。
人間の口では全てを噛みきれない
ごまの殻の部分は非常に硬く、そのまま食べると身体には吸収されません。
よく口の中で噛みながら食べれば良いと思いがちですが、ごまは非常に小さいですよね。
いくら気を付けて噛んでいても人間の口では、全ての殻を噛み砕くことはできず栄養素を満遍なく摂ることができないんです。
なので初めからすりつぶしたものが、最適と言えるでしょう。
ごまの栄養素は殻の中にある
ごまの栄養素は非常に豊富で、そのほとんどが殻の中の身にあると言われています。
ごまの栄養
- ビタミンE
- セサミン
- カルシウム
- 鉄分
- たんぱく質
- 食物繊維
たくさんの栄養素を含んでいることから、ごまの内部は食べるサプリメントのような存在なのでそのまま食べるようなもったいないことは避けておきましょう。
すりつぶす前に炒るのがおすすめ
ごま特有成分である「ゴマリグナン」は抗酸化作用が高く、血中の悪玉とも呼ばれるLDLコレステロールを下げてくれる働きがあります。
この「ゴマリグナン」は加熱することにより抗酸化作用が高まりますので、入りごまにしてすりつぶすとさらに健康的に食べることができるでしょう。
「ごまのおすすめレシピ」上手な食べ方で健康になろう
それでは次に、ごまのおすすめのレシピをご紹介します。
健康に良い上手な食べ方をするにはいろいろなレシピがありますが、今回は簡単に作れるごまのおやつをご紹介しますので是非作ってみてください。
【黒ごまアイス】かき混ぜしないでもクリーミー
クリーミーなアイスなのに、生クリーム不使用のレシピです。
練りゴマ自体から手作りするのに、非常に簡単に作ることができます。
材料
- 牛乳 500ml
- お砂糖 30g
- 黒ごま 60g(もちろん市販の練りごまでもOK)
黒ごまアイスの作り方
1.ごまをフードプロセッサーなどで攪拌し、滑らかにする(練りごまができる)
私はマジックブレットを使って、約3分で完成しました。
2.鍋に牛乳を入れてふつふつなるまで温める
3.そのまま弱火にして半分の量になるまで煮詰める
4.火を止めて余熱で、お砂糖と練りごまを入れて溶かす
5.容器に移し冷凍する
6.固まったらほぐして、フードプロセッサーで滑らかにする
攪拌する場合は必ずフードプロセッサー、またはマジックブレッドを使用してください。
そして冷凍後カチカチの状態で回すと、故障の原因になります。
ちなみに健康効果なスイーツを食べたいけど練りごまやお砂糖を準備するのが面倒な方は、かどやの黒ごま&オリゴがおすすめです。
1本あたり36カロリーでダイエット中の方や、便秘でお困りの方にぴったりです。
【レンジで簡単】ごまクッキーの作り方!
レンジで作る簡単ごまクッキーです。
こちらは見た目のためすりつぶしてはいませんが、加熱することにより「ゴマリグナン」の効果を最大限に発揮できるでしょう。
材料
- 小麦粉60g
- 砂糖20g
- 油 大さじ1
- 豆乳大さじ1
油はアマニ油を使用すると、体にとても良いクッキーになります。
作り方
1.材料を全て袋に入れて混ぜる
2.粉っぽさがなくなれば、ラップなどの上にのせて平くする
3.クルクルっと巻いて整形する
4.冷凍庫で30分以上冷やす
5.包丁でカットする
6.中央を開けて鉄板に置く
7.レンジで2分30秒加熱する(500w)
(柔らかければ30秒ずつ追加する)
※少し冷ますと硬くなります
ごまで健康になるおすすめな食べ方は、すりごまを使った料理
ごまの健康効果を最大限に引き出せるおすすめの食べ方は、ごまをすりつぶして食べることです。
ごま自体の栄養素は殻の中の身の部分に集中しているので、殻をまず潰す必要があります。
ごまの栄養素を最大限に摂るためには炒った後にする潰すのが一番よく、是非今回紹介したレシピなどを活用して毎日の食事に摂ってみてください。