ココナッツオイルや亜麻仁オイルなど、現代では『油』が注目されています。
その中でも今回ご紹介するのは、ダイエットに効果的なMCTオイルです。
ココナッツオイルや亜麻仁オイルなどは、独島の香りがすることから苦手意識がある人は摂取しにくかったのではないでしょうか?
MCTオイルは香りはありませんし、どんなお料理にも合せられることからかなりおすすめなんです。
こんな方におすすめのページ
- 油分の高い食べ物が好き
- 食欲が抑えられない
- 普段からスポーツをしている
- ダイエット中
目次
MCTオイルにダイエット効果はあるの?
MCTオイルのダイエット効果としては、大きく3つの効果があります。
ダイエット効果
- すぐにエネルギーに変換される
- 脂肪燃焼効果
- 食欲抑制効果
どれもダイエットの強い味方なので、1個づつ見ていきましょう。
MCTオイルのダイエット効果①すぐにエネルギーに変換される
MCTオイルは摂取後、即エネルギーに変換されます。
その変換スピードは他の脂の約4倍とも言われており、体に脂肪として残りにくいのが特徴です。
脂肪として残りにくいということは、普段の脂をMCTオイルに変えれば必然的にダイエットできてしまうんです。
さらに詳しく
この速くエネルギーに変わる油のことを中鎖脂肪酸と呼びます。
反対にサラダ油などの体に溜まりやすい油を長鎖脂肪酸と呼びます。
MCTオイルは中鎖脂肪酸100%なんです。
ちなみにダイエットに良いとされたココナッツオイルでも中鎖脂肪酸は60%(40%は長鎖脂肪酸)なので、やはりダイエットにはMCTオイルがおすすめです。
MCTオイルのダイエット効果②脂肪燃焼効果が期待
MCTオイルのダイエット効果として、脂肪燃焼効果が高いことが挙げられます。
糖質制限が流行っていることもありケトン体という物質の名前を、聞いたことがあるのではないでしょうか?
ケトン体は脂肪から作られ、ブドウ糖の代わりに体のエネルギーになってくれる物質です。
MCTオイルを摂ると、体の中ですぐさまケトン体を作りだしてくれます。
つまりMCTオイルのおおかげで体の中の脂肪はケトン体となり、ケトン体がエネルギーとなり結果的に脂肪が燃焼されるということです。
MCTオイルのダイエット効果③食欲抑制効果あり
油分の高い物を食べると、お腹いっぱいになったという経験はありませんか?
人間は脂質とたんぱく質を摂ると、満幅中枢が刺激され満腹になりやすいと言われています。
MCTオイルは脂質なので、サラダなどにかけて食べるだけでお腹いっぱいになり食べ過ぎを防いでくれます。
さらに良質な油なので満幅中枢を刺激する効果は、高いそうですよ。
MCTオイルの効果的なダイエット方法
それではMCTオイルを使ったダイエット法は、どのように行えば効果的に実践できるのでしょうか?
MCTオイルはくせがないので飲み物に混ぜて飲むのがおすすめですが、特におすすめの摂取の仕方、具体的なダイエット方法をご紹介します。
コーヒーにMCTオイルを入れる
コーヒーにMTCオイルを入れるのは、個人的には一番おすすめなダイエット方法です。
コーヒーに大さじ1杯のMCTオイルを入れて運動すれば、コーヒーの脂肪燃焼効果と相乗して運動におけるダイエット効率を上げてくれる効果があります。
もちろん運動前ではなく、朝のコーヒーに入れて牛乳や豆乳をトッピングすると同時にたんぱく質も摂ることができるので置き換えダイエットとして機能してくれます。
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ドレッシングとしてMCTオイルを使う
MCTオイルは独特な香りも味もないので、自家製ドレッシングを作るのに最適です。
サラダのみでは空腹を感じやすく、満腹にもなりにくいので積極的にドレッシングを活用しましょう。
市販のドレッシングは添加物が多いので、なおさら自作がおすすめです。
ヨーグルトにMCTオイルを混ぜる
朝ごはんがコーヒーだけなのはちょっと物足りないと言う方は、ヨーグルトとMCTオイルを混ぜて置き換えてみましょう。
低脂肪タイプのヨーグルト200gに、大さじ1のMCTオイルを入れて召し上がってみてください。
普通に低脂肪ヨーグルトを食べても満足できない方も多いですが、MCTオイルを入れればかなり満足度が高まりますよ。
お砂糖は避けてできれば無糖、どうしても入れたければはちみつにしましょう。
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「ダイエット中は甘いものが食べたくなる…」そんな方はMCTオイルを買うのではなく、MCTオイル配合のダイエットスイーツなどは間食にも摂ることができるのでおすすめです。
おすすめのMCTオイル
やはり毎日使うものなので、コスパが良いものがいいかと私はいつもこちらを利用しています。
2本セットなので一度買うとあまりなくならないので、なんだか得した気分になります。
ちなみにMCTオイルの風味などないので、怪しいものでなければあまり違いは分かりません。
おすすめ
それでも知っているメーカーのものがいい人は日清のMCTオイルがおすすめ。
MCTオイルで太る?間違ったダイエット方法
MCTオイルのカロリーは、大さじ1杯あたり110カロリーです。(15ml)
MCTオイルは油ですので、カロリーは高いんですよね。
これを体に良いからと毎回のコーヒーに入れていれば、摂取カロリーが消費カロリーを上回り太ってしまいます。
正しいダイエット方法としてはMCTオイルを食事の置き換えに使うか、普段の油をMCTオイルに変えるということなので間違わないようにしましょう。
MCTオイルの副作用と注意点
MCTオイルの副作用としては摂りすぎると、胸やけを起こしてしまったり下痢になりお腹を下してしまったりします。
一度に摂取する量を大さじ1として、これ以上摂らなければ大丈夫でしょう。
MCTオイルの注意点としては、サラダ油などと違い低温で煙が出てくるので炒め物や揚げ物には使用しないようにすることくらいなので、特に難しい注意点はありません。
MCTオイルのダイエット以外の効果
MTCオイルにはダイエット以外にも、体に嬉しい効果をもたらしてくれます。
嬉しい効果
- 持久力アップ
- 認知症予防
- 便秘解消
持久力アップはダイエットで運動をしている人には、嬉しい効果ですよね。
さらに便秘解消も、ダイエットに結びつく高価ではないでしょうか。
持久力UP効果
MCTオイルには持久力を必要とした、水泳やマラソンなどのスポーツにおいて持久力がUPし疲れにくくなるという研究結果が出ています。
持久力を必要としたスポーツは、糖質をエネルギーとしてパフォーマンスするイメージですが、実は糖質よりも脂質でエネルギーを使ったほうが長時間、良いパフォーマンスが維持できるそうなんです。
認知症予防効果
認知症や記憶力の低下は、脳がブドウ糖をうまくエネルギーに変換できていないのが原因と言われています。
先ほども少し話しましたが、MCTオイルを摂ると体内でケトン体と呼ばれる物質に変わり、ブドウ糖の代わりに脳の中でエネルギーとして働いてくれます。
その結果、脳もエネルギー不足になりにくく、認知症や記憶力低下を防いでくれます。
便秘解消効果
MCTオイルを継続的に摂取している人の多くは、便秘に悩まされることが無くなったと答えています。
便秘に悩んでいる人は毎日ヨーグルトと一緒に摂取すると、その効果を感じやすいかもしれません。
そしてこの便秘解消のメカニズムは現在分かってはいませんが、摂取しすぎると逆に副作用としてゆるくなりすぎで下痢してしまうとの報告も出ているので気を付けましょう。
MCTオイルで効果的に痩せるダイエットを始めよう
MCTオイルのダイエット効果として
- 中鎖脂肪酸が100%でエネルギーに素早く変わってくれる
- ケトン体になり脂肪を燃焼してくれる
- 満腹中枢が刺激され食べすぎを防いでくれる
このような効果がありました。
特に運動前に摂ると糖質ではなく脂肪から消費し、パフォーマンスも上がるのでおすすめです。
個人的にはMCTオイルが配合された、スープで摂取するのがおすすめです。
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