- カボチャは太る?
- 栄養はどのくらいあるの?
- 甘いカボチャをお菓子に代用できる?
こういった疑問に答えていきます。
カボチャといえば鮮やかな色が特徴の、栄養満点の緑黄色野菜です。
そして甘さが非常に強いのも、魅力の一つですよね。
しかし「カボチャが大好きだけど、太るのではないか?」と感じている人も多いのではないでしょうか?
カボチャは確かに甘く糖質も高いので、食べすぎると確実に太ります。
しかし料理次第では、ダイエット中のおやつに変わってくれる心強い味方にもなってくれます。
カボチャが大好きな方や、ダイエット中で甘いスイーツを避けている人はぜひ参考にしてみてください。
カボチャは食べすぎると太る?
まず初めにカボチャは糖質カロリーともに高いので、食べ過ぎれば太るでしょう。
実際にはどのくらいのカロリーと、糖質量なのでしょうか?
カボチャのカロリーと糖質
カボチャのカロリーは100gあたり、約91カロリーと言われています。
大きなカボチャの1/4個が240カロリーくらいなので、カボチャの煮物などを食べすぎるとカロリーオーバーになってしまうのが分かりますよね。
ちなみに糖質量は100あたり、17gほどでこちらも高いのが分かります。
カボチャと他の食材の比較
100あたりで、他の食材との比較が以下の様になります。
カロリー | 糖質 | |
カボチャ | 91カロリー | 17g |
お米 | 252カロリー | 55.1g |
トマト | 19カロリー | 3.7g |
チョコレート | 558 | 51.9 |
カボチャは他の野菜と比べるとカロリー糖質ともに高いですが、お菓子に比べると非常に低いですよね。
おかずにカボチャを食べると、お米などのカロリーがあるので糖質の取り過ぎになります。
しかし上の表を見て分かる通り普段のチョコレートなどを、カボチャのお菓子として代用できればかなりダイエット効果が見込めます。
ちなみに非常に甘い西洋カボチャは、カロリー糖質ともに高くなります。
(カボチャレシピ)お菓子が好きで太る人におすすめ
実際にどの様なカボチャを使ったお菓子がおすすめなのか、そのレシピをご紹介します。
どれも簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください。
甘くて美味しいのでダイエット中の甘いものが欲しい時、かなり満足できますよ!
カボチャプリン
蒸し器など不要で、超簡単に作れるカボチャプリンのレシピです。
ぷるぷる食感のプリンというよりは、滑らかで濃厚な味わいなのでかなり満足度が高くダイエット中におすすめです。
材料
- 豆乳または牛乳(100ml)
- お水 (50ml)
- お砂糖 (10g)
- カボチャ (100g)
- ゼラチン (5g)
作り方
1.カボチャを薄くスライスして耐熱皿に入れる
2.ふんわりラップをして、レンジで5分(500w)
3.フォークで潰して滑らかにする
(裏ごしなら更に滑らかになる)
4.豆乳とお水を入れてレンジで2分(500w)
5.ゼラチンと砂糖を入れて溶かす
6.カボチャを入れて混ぜる
7.容器に入れて気になる様なら気泡を取る
8.冷蔵庫で冷やし固める
ココに注意
粒々食感が嫌な人は、カボチャを裏ごししてください。
カボチャアイス
乳製品や油分を入れていない、かなりヘルシーなアイスです。
材料2つで作れるので、今日にでも作り始めれます。
材料
- カボチャ (150g)
- 豆乳 (80ml)
(牛乳でも0K)
作り方
1.カボチャを薄くスライスして耐熱皿に入れる
2.ふんわりラップをして、レンジで5分(500w)
3.フォークで潰して滑らかにする
4.ジップロックに入れて冷凍庫へ
5.固まったら手でパキパキ折る
6.フードプロセッサーに入れる
7.豆乳を入れて攪拌
注意ポイント
- カボチャによって水分が異なるので、豆乳は調整してください。
- ミキサーは故障の原因になりますので、使用しないでください。
カボチャパン
最後はおやつではないですが、簡単に作れるカボチャパンのレシピです。
オーブン不要でトースターで簡単に作ることができますので、かなりおすすめです。
材料
- カボチャ (200g)
- ホットケーキミックス (150g)
- 豆乳 (40ml)
作り方
1.カボチャを薄くスライスして耐熱皿に入れる
2.ふんわりラップをして、レンジで5分(500w)
3.ジップロックに入れる
4.そのままカボチャを潰す
5.HMと豆乳を入れる
6.一塊りになるよう混ぜる
7.平べったくして袋の端を切る
8.鉄板の上に絞り出す
9.トースターで5分
焦げ目が付いたらアルミホイルを被せて、更に5~8分焼く
注意
トースターは、焦げやすいので注意してください。
カボチャ太るって本当?カボチャの栄養
カボチャは食べすぎると太ると申しましたが、カボチャの栄養は非常に高いことも有名です。
食物繊維が豊富
カボチャは、2種類の食物繊維が非常に豊富な食材でもあります。
この2種類というのは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のことです。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は、バランス良く取らなければ便秘の原因になりますので食物繊維の多い食材を取るのは注意しなければなりません。
しかしカボチャにはどちらも豊富に含まれているので、カボチャ1つでバランスを考えなくて済むんです。
2種類の食物繊維を豊富に含んだ食材は少ないので、これだけでカボチャは優秀な食材と言えるでしょう。
ちなみに、期待できる効果は以下の通りです。
食物繊維の効果
- 水溶性食物繊維 → コレステロールの吸収を抑える
- 不溶性食物繊維 → 便通改善
ビタミン類がバランス良く含まれている
カボチャには、ビタミン類が非常に多く含まれています。
特に美容に効果的なビタミンAECそして、疲労回復効果のあるビタミンb群が豊富でカボチャ好きの方は肌が綺麗というのは有名な話です。
あの黄色い鮮やかな色はビタミンの色でもあり、目で見ても健康な食材ということが理解できますよね。
ビタミンの効果
- ビタミンA → 皮膚の粘膜を健康に保つ
- ビタミンB → 疲労回復(糖質を代謝に変えてくれる働きもあり)
- ビタミンC → コラーゲン生成補助
- ビタミンE → 抗酸化作用
ダイエット食としてカボチャでお菓子を作ってみよう
カボチャはカロリー糖質ともに高いので、食べ過ぎれば太ることは間違い無いでしょう。
しかし栄養が豊富で、ダイエットや美容に良い成分がたくさん入っているので、普段のお菓子をカボチャを使ったお菓子に変えるだけでストレスなしに痩せることができます。
ダイエットも成功してさらに美肌にもなれる可能性が高いので、今回紹介したぜひ簡単なお菓子を作ってみて下さい。