今回の内容
『サウナに興味はあるけど、どうやって入ったらいいの分からない…』
という不安を感じて、入りそびれている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
『絶対にこうしなければいけない』などというような決まりはありませんが、最低限のマナーもいくつかあります。
今回は初めてのサウナで恥ずかしい思いをしないように、サウナの楽しみ方を伝授いたします。
初めてのサウナに持っていくものリスト
まずサウナに行く前に、持っていくものの準備をしておきましょう。
サウナに持っていくと良いもの
- タオル・バスタオル
- 水
- シャンプー・リンス・洗顔料
- 替えの下着・ビニール袋
タオル・バスタオル
タオルやバスタオルは、店舗によって用意されているところもあります。
タオルは体を拭いたり腰に巻いたりするのはもちろんですが、タオルを頭にかぶってサウナに入ると熱を和らげてくれる効果があります。
初心者の方は、サウナの熱にまだ体が慣れていないのでタオルを頭にかぶって入ると少し息苦しさが無くなりますよ。
風邪気味で喉の調子が悪い人は、タオルを濡らして口元を覆うようにかぶせておくのもおすすめです。
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男性の方は荷物が多くなるので、バスタオルを持たずに中で使ったタオルを絞ってそのまま体を拭く方も多いです。
水
水は必ず持っていきましょう。
もちろん自動販売機で買っても良いのですが、サウナでは自分が思って良いるよりも多くの汗をかきます。
500mLではなく、1Lほどの水を持っていっても良いくらいです。
サウナに入る前に200mLくらい飲み、サウナ後は500mL飲み干す勢いで水分を取りましょう。
残りの300mLは、休憩中に飲むと良いでしょう。
シャンプー・リンス・洗顔料
こちらも店舗によっては、すべて用意されているころもあります。
しかし肌に合わなかったり、髪の毛がギシギシしたりという場合もありますので
自分専用のものを持っていくことをおすすめします。
自分専用のものを使う場合には、100均などの小さなボトルに詰め替えてポーチに入れておくと、中に持っていきやすいですよ。
替えの下着・ビニール袋
意外と忘れやすい、替えの下着とビニール袋。
タオルは濡れているので、ビニール袋は必須です。
- タオル
- シャンプーなどを入れるポーチ
- 下着
- 濡れたタオルを入れるビニール袋
これをいつもカバンにセットしておけば、思い立ったときに会社帰りのサラリーマンの方でもすぐにサウナに行くことができますよ。
サウナの基本的な入り方
持ち物の準備ができたら、サウナの基本的な入り方について見ていきましょう。
ちなみにサウナに行くときは、1~2時間の余裕のある時間を取って行くことをおすすめします。
急いでサウナに入るより、しっかりとリラックスしてサウナを楽しんだ方が効果がUPするからです。
サウナの基本的な入り方
- サウナに入る前の準備
- サウナで温まる
- 水風呂に入る
- 休憩する
- 再びサウナに入る
サウナに入る前の準備
まずはじめに、満腹状態でサウナに行くのはやめましょう。
人の体は食後に血液が胃腸などに集まることで消化を促進するのですが、サウナに入ることによって血流は全身を巡ります。
血流が全身に巡ることによって、消化能力が低下してしまいサウナ中に気分が悪くなる可能性があるので、注意しましょう。
そしてサウナに入る前に、シャワーで体を流します。
毛穴に汚れが詰まった状態では、汗が出にくくなってしまうので事前に流しておくこと良いでしょう。
さらに体に水分が残って良いると、これもまた汗が出にくくなってしまう原因の1つなのでしっかりとタオルで体の水分を拭き取っておきましょう。
サウナで温まる
いよいよ、サウナに入ります。
ポイント
サウナは雛壇のようになっており、1段上がると10℃温度が上がると言われていますので、初心者の方は下の段に座るのがおすすめです。
時間は8分〜12分くらいが目安ですが初めての方は、短い時間から体を慣らしていきましょう。
サウナに入っている時間は、長くても15分以内に抑えるようにしてください。
それ以上入ると体を疲れさせてしまい、逆効果になります。
12分計という時計があるサウナでは長針が1周すると、ちょうど12分になるので12分計を目安にするのも良いでしょう。
ポイント
慣れてくるとサウナに入る前に湯船に浸かって少し体を温めてから入ると、汗が出やすくなります。
汗が出にくいな…と感じたら試してみてください。
水風呂に入る
その後水風呂に入り、体を冷やします。
初心者の方はいきなり水風呂に入るのも、少々勇気がいるのでぬるめのシャワーから徐々に冷たくしていき体を慣らしていきましょう。
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休憩する
水風呂が終わったら、ここで一回休憩を入れましょう。
そのまま続けてサウナに入る方もいますが、一度休むことで深いリラックス効果が得られます。
そして、水分補給も同時に行いましょう。
露店などの外気浴が一番良いのですが、中々そのような設備はないので施設内の休憩所の扇風機に当たるのが一般的です。
体の火照りがおさまったら、再びサウナに行きましょう
この一連の動作を2、3回繰り返します。
注意
サウナは体力を消耗します。無理のない程度に楽しみましょう。
サウナは、体を温めたり冷やしたりを繰り返すことで血行が良くなり、自律神経が整っていきます。
無理に大量の汗をかこうと頑張り過ぎたり、暑いのを我慢したりする必要はありません。
自分が心地よく感じられるペースで入り、気分をスッキリさせましょう。
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初心者が知っておきたいサウナのマナーやルール
サウナの前にかけ湯をしますが、体に残った水分を拭きとってからサウナ室にはいりましょう。
体から水滴がポタポタと落ちたり、周辺を濡らすのは非常に迷惑です。
サウナは、狭い部屋に複数の方が集まります。
たいていの方はリラックスすることが目的とされていますので、大きな声での会話や、咳がゴホゴホでている状態での使用はやめましょう。
初心者も上級者もサウナの入り方は大きく変わらない
サウナの入り方や持っていくものは、ほとんど銭湯に行くときと変わりません。
『初心者だからこのようには入りなさい!』
という決まりもないので、深く考えすぎずにまずは1回いってみましょう。
正しいサウナの入り方をすると、日頃のストレスや体の疲れをスッキリさせることができますよ。
今回のまとめ
- タオルは体をふく以外にも使い道がある
- 水は1L持っていく
- 満腹状態で行かない
- マナーやルールを守る
- 無理のない程度に楽しむ
あなたもサウナを習慣的に取り入れて、健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか?
一度入ってしまえば癖になり、毎日でも通いたくなりますよ。