今回の内容
塩素が与え髪の毛への影響と傷まなくする方法
ダイエットでプールに通い始めて、こんな悩みが増えていませんか?
- 髪の毛が痛む
- カラーの色が落ちてきた
- 妙にぱさぱさするようになった
塩素は髪の毛に良くないことは有名ですが、だからと言ってせっかく始めた水泳を辞めたくないという方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたの為に今回はプールにたくさん入っても髪の毛が、傷まない方法をご紹介します。
プールの塩素で髪の毛はどうなる?
プールに入ると髪の毛が明るくなる、という話を聞いたことがありませんか?
これは本当の話で黒い髪の毛の場合、髪の色素が抜け落ち明るくなってしまいます。
もちろんカラーリングで色を入れている場合も同様に、明るくなります。
他にも塩素は髪の毛の油まで流してしまうことから、ぱさぱさの水気のない髪になります。
そのことで、パーマが取れたと感じる人は多いようです。
更に塩素には髪の毛以外にも敏感な人は肌に炎症ができたり、 目にプールの水が入って少し痛く感じることもあります。
肌の影響はこちら
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プールの水で髪の毛が傷まなくなる方法
プールの塩素から、髪の毛を守るためにはどのようなことをしたらいいのでしょうか。
髪の毛が傷まなくなる方法
- プールに入る前に髪の毛を濡らす
- シャンプーは2回する
- 中和反応を利用する
- 髪の毛を塩素から守るキャップを使う
プールに入る前に髪の毛を濡らす
プールに入る前は、シャワーを浴びて髪の毛に水を含ませておきましょう。
髪の毛に真水を含ませることによって、塩素の入った水が直に髪の毛に吸収するのを防いでくれます。
すでに水を吸収しているので、これ以上は水を吸収できない状態にしておくということです。
この時髪の毛が長い方は一つに結んでおいた方が、キャップの中で毛の一本一本が動かなくなり摩擦で傷む程度が低くなります。
シャンプーは2回する
プール後のシャンプーは、塩素をしっかりと流しましょう。
簡単に水洗いだけだとプールの独特なにおいが残る他、傷みの原因にもなります。
普段髪を濡らしてすぐにシャンプーをつけると思いますが、プール後はシャンプーをつける前にしっかりと塩素を水で洗い流すことが大事です。
その後シャンプーをしますが、2回以上はしましょう。
最後は保湿力が高いトリートメントや、コンディショナーをつけましょう。
中和反応を利用する
プールはアルカリ性です。
中和という言葉を、中学校の理科の授業で習ったのを覚えていますか?
アルカリ性のプールに入った、ということは酸性のもので洗うと中和反応が起きます。
酸性のものというのは、ビタミンCパウダーのアスコルビン酸やレモン水、などが手に入りやすいかと思います。
ビタミンCパウダーのアスコルビン酸などを小さじ1を250ccの水で溶かしてペットボトルなどに入れて持っていき、シャンプー前にリンスしましょう。
注意
シャンプー後では意味がありません。
プールによってはシャンプーの持ち込みが禁止されている場所もありますがこの方法ならば、OKです。
シャンプー後は必ず、洗い流さないトリートメントをしましょう。
髪の毛を塩素から守るキャップを使う
水泳キャップには、大きく分けて3つあります。
- メッシュキャップ
- シリコンキャップ
- 2wayシリコンキャップ
髪の毛を塩素から守ってくれるキャップは、シリコンキャップと2wayシリコンキャップです。
シリコンキャップとは
名前の通り、シリコンでできたキャップです。
キャップの中に水が入りにくいので、その分塩素に髪の毛が触れるのを抑えてくれます。
メッシュキャップを被った後にかぶるなど、かぶり方にコツがあり扱いが難しいのがデメリットですが、水を通さないので髪の毛が塩素に当たることはなく傷みません。
2wayシリコンキャップとは
2wayシリコンキャップとは、外の表面はシリコンでできていて中は普通のメッシュのような布でできているキャップです。
シリコンキャップはいかにも競泳っぽくて恥ずかしいかもしれませんが、2wayシリコンキャップなら、柄も可愛らしいのが多いです。
プールの塩素で髪の毛は傷むが予防方法は沢山ある
プールに通えば少なからず、髪は傷んでしまいます。
しかし予防方法はたくさんあり、こまめに美容院に通い毛先を切るなどすれば美しい髪を保つことができます。
今回のまとめ
- 泳ぐ前に髪を濡らし髪が長い人は束ねておく
- シャンプーは水洗いから念入りにする
- 2wayシリコンキャップがおすすめ
プールに通いだしたけど髪の毛が傷むので困っている方は、今回の予防方法を試してみてください。
さらにプールに通い出した方は以下の内容も注意が必要なので、ご覧ください。