子供の習い事で人気NO,1のスイミングですが、習っている子の多くは小学生になる前からスイミングスクールに通っているので小学生になってからはもう遅いのでは?と思っている人が多いようです。
しかし小学生からでも全く遅くないので、ぜひ始めることをおすすめします。
なぜ遅くないのか?この理由についてお話しますので、子供にスイミングを習わせようか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめのページ
- 小学生の子供がいる
- スイミングは何歳までOKか知りたい
- 辞めるタイミングが知りたい
小学生からのスイミングが遅くない理由
小学生からでスイミングを初めても遅くない理由としては、単純に水泳で得られる効果が高いからです。
水泳は全身運動で、さまざまな健康効果をもたらしてくれるのは有名な話ですよね。
特に小学生の子に期待できる効果は、以下のようなものがあります。
ポイント
- 脳の発達に良い
- 全身の筋肉を鍛えることができる
- 風邪を引きにくくなる
- 友達が増える
- 自身がつく
他にも大人同様にたくさんの効果がありますが、これらを簡単に説明します。
さまざまな効果について
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脳の発達に良い
水泳は子供の脳の発達に良いとされ、特に空間認識能力が非常に発達します。
この空間認識能力が高まると、算数などの図形問題が得意になることから設計関係の職業に適正が付き始めます。
さらに近年では、創造力とイノベーションにも関与していると言われるほど大注目の能力です。
そして同じフォームで泳ぎ続けるということは集中力が必要となってくるので、同時に集中力もついてくるでしょう。
空間認識能力(くうかんにんしきのうりょく)とは、物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと。後略
空間認識能力 - Wikipedia
全身の筋肉を鍛えることができる
水泳は全身運動というのは有名な話です。
スイミングを小学生という成長期で習えば、全身を子供の時から鍛えることができます。
心肺機能も高まるので陸上でも体力が上がり、体育の成績がUPするかもしれませんね。
ちなみに運動神経の発達は4歳頃までに約8割が発達すると言われていますが、その後12歳までで10割に到達すると言われています。
運動神経の観点からすれば4歳までにスイミングを習うのが理想ですが、成長期という時期に体を鍛えることは非常に大切です。
風邪を引きにくくなる
スイミングをしている子は、風邪を引きにくい子が多いのをご存知ですか?
水泳は風邪予防や、初期の引き始め風邪を治してくれる効果があるそうです。
これは私も経験済みで、水泳を始めてから風邪を引くことがなくなり引き始めてもすぐに治ることが多くなりました。
風邪予防できる理由は、プールの水温に関係しています。
水温30度前後という体温より低い温度で運動すると人間の体は、体温調節機能がアップし風邪を引きにくくなると言われているのです。
風邪を引きにくくなる理由
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【プールで風邪予防】大人も子供も水泳で風邪ひかない体に!
今回の内容 プールで風邪予防ができる理由 haruこんにちは、haruです。 寒くなりだすと、はやりだす風邪。 ...
続きを見る
ちょっと頭痛い‼️
— haru(ハル)@水泳ブロガー兼アロマブロガー (@haru_blog0) December 22, 2019
ちょっと風邪気味‼️
これくらいの時は泳ぎましょう。
え⁉️と思うかもしれませんが
水泳は免疫力を上げるので
風邪気味のときはわざと泳ぐと
風邪の治りが良くなります🏊♀️
てことで昨日から調子悪いので
行ってきます😷
あ!ガチ風邪で熱が出ている人は
もちろんNGですよ🙅♂️🙅♀️
友達が増える
スイミングスクールでは、学校にはいない友達を作る場所でもあります。
違う小学校の子供もたくさん通っており、少し離れた地域の友達もたくさん増えるので子供にとってとても良い環境になるでしょう。
小中を卒業し高校に入ってから、スイミングで知り合った子と再開するなどはよくある話です。
自身がつく
スイミングを習っていない子は泳げない子が多いですが、スイミングスクールに通い始めたことで泳げるようになりそれが自信につながります。
小学生からでも泳げるようになるのか?と思われがちですが、プロの手にかかれば大丈夫です。
「できないことが努力でできるようになる」これを小学生のうちに知っておけば、必ず将来役に立つでしょう。
小学生からスイミングを始めた子の辞めるタイミング
スイミングを始めれば、辞めるタイミングも気になりますよね。
小学生からスイミングを始めたのであれば決して早く始めた方ではありませんので、選手コースに入るのは少し生まれ持ってのセンスが必要になるかもしれません。
選手コースを目指すのではなく、ベストなやめ時は4泳法をマスターした時です。
4泳法までは泳ぎを覚えることを目標としますが、その後はどうしてもスピードを意識したレッスンになるのでスイミングが嫌になってしまう子が多いようです。
水泳を嫌いになる前に辞めるのが、ベストでしょう。
ちなみに、小学生から水泳を初めてオリンピック選手になった人も大勢います。
小学生から水泳を初めた選手
- 渡辺一平
- 瀬戸大也
- 松島 美菜
スイミングは小学生からでも遅くない
12歳までは運動神経は発達しますし、何より他のメリットもかなりある水泳は小学生で始めたとしても遅くはないでしょう。
小学生から始める子の多くは短期教室で様子を見て、スイミングに入るかどうか決める子も多いようです。
いきなり長期で入らなくても、まずはお試し感覚で入ることはお子様にとってもノンストレスかもしれませんね。