今回の内容
目から入ってくる紫外線の話とその対策。
紫外線の強い夏。
海やプールに行くときに、日焼け止めクリームを塗って『日焼け対策万全!』と安心していないですか?
確かに日焼け止めは紫外線対策に有効ですが、実は目からも紫外線は入ってくるんです。
海やプールで遊んだ後に、このような症状に襲われたことはありませんか?
- 目の充血
- 目の痛み
- 涙が出る
もしかしたらそれは、紫外線の影響かもしれません。
今回は目から入ってくる紫外線の影響と、対策についてお話します。
紫外線は目からも!海やプールは要注意
紫外線は肌だけではなく、目からも入ってきます。
特に日本人はなんと、欧米人の約1.6倍もその影響を受けやすいんです。
さらに紫外線が一番強い時間帯は、太陽が高く登る10時~14時頃ですが、目に入ってくる紫外線は、9時と14~15時が一番強いです。
ちょうど、海やプールに行く時間ですね。
朝や、お昼は過ぎたから紫外線は大丈夫だろうという油断は禁物ということです。
目から入ってくる紫外線の影響
目から紫外線が入ってくると、様々な病気にかかる危険があります。
目の病気
- 白内障(はくないしょう)
- 瞼裂斑(けんれつはん)
- 加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)
特にこれらの病気は紫外線の影響が非常に強く、すぐには症状として現れませんが気が付かないうちに蓄積され最悪の場合、失明の可能性があり非常に危険です。
さらに冒頭でもお話しましたが、以下のような症状も出るそうです。
- 充血
- 目の痛み
- 涙が出る
目から入る紫外線の対策
プールや海に行く際は、目からの紫外線で病気などにかからないように、しかっりと対策をうっていきましょう。
効果的な対策として
- UVカットゴーグルを着用する
- 飲む日焼け止めで紫外線対策する
- UVカットのコンタクトレンズを着用する
などがあります。
それぞれを、少し説明していきます。
注意
帽子やサングラスも対策にはなりますが、紫外線は隙間からも目に入ってくるので、あまり効果は期待できません。
UVカットゴーグルを着用する
一番手っ取り早く、さらにコスパ良く安全にできる対策です。
夏場のプールの病気、ウイルス性の結膜炎にかかる危険からも守ってくれます。
危険
結膜炎は症状が悪化すると角膜の細胞が傷ついてはがれ、非常に痛い恐ろしい病気です。
ウイルス予防は目を洗っても防げませんので、ゴーグルの着用は必須です。
飲む日焼け止めで紫外線対策する
効果が高いのは飲む日焼け止めを飲み、体の中から紫外線対策をすることです。
目には日焼け止めを塗ることはできませんので、飲むのが一番効果的と言えるでしょう。
こちらの飲む日焼け止めnoUV (ノーブ)は、日本で作られておりセラミドやコラーゲンといったお肌に嬉しい成分を配合しており、さらに日焼け後のアフターケア成分も配合している最強的におすすめできる飲む日焼け止めです。
ちなみに、私が愛用しているサプリメントもおすすめです。
数か月か飲み続けなければなりませんが、飲むUVビタミンの愛称で1日1錠で紫外線に負けない肌をサポートしてくれます。
UVカットのコンタクトレンズを着用する
海に行くのにゴーグルはしないし、サプリメントも間に合わない!!
という方は、UVカットのコンタクトレンズを装着しましょう。
透明の物から、目を大きく見せることのできるカラコンタイプの物まであります。
注意
目に水が入った場合は、すぐにコンタクトレンズを取り外しましょう。
ワンデータイプの物を使用し、海やプールで使ったものは遊んだあと、すぐに捨てて下さい。
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海やプールでは特に紫外線から目を守ろう
目から入ってくる紫外線は、様々な病気の原因になります。
帽子をかぶりサングラスをしていても泳ぐときは外さないといけませんので、今回紹介した対策を実践することをおすすめします。
今回紹介した対策
- UVカットゴーグルを着用する
- 飲む日焼け止めサプリメントを飲んでみる
- UVカットのコンタクトレンズを着用する
今まで顔や体の紫外線対策はばっちりなのに、目の紫外線対策は全くしていなかった…という方は特に、海やプールでの紫外線対策をしっかりとして大事な目を守っていきましょう。
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