今回の内容
お風呂で低血圧を緩和する方法
こんな方におすすめのページ
- 低血圧を改善したい
- 運動をしてもなかなか血圧が上がらない
- 食事をあまりとらない
低血圧の症状は、朝中かな起きれなかったり急に立ちくらみがしたり、毎日体がだるくて辛いですよね。
低血圧は、適度な運動と食事である程度は改善できますが、それでもなかなか血圧が安定しない人も多いのではないでしょうか。
高血圧と違って、低血圧には薬による治療が出来ません。
しかしそんな低血圧、実はお風呂で症状が軽減できるのです。
今回は少し工夫をしてお風呂に入るだけの簡単な方法で、低血圧を改善できる方法をご紹介します。
低血圧は、高血圧を上回るほどの患者がいると言われています。
血圧が低いと、脳梗塞や認知症につながるリスクもあるので『血圧は高くないので大丈夫!』と安心してはいられませんよ。
入浴が低血圧におすすめな理由
前略血圧の正常値は、最大血圧100~130mmHg、最小血圧61~89mmHgです。低血圧は、この範囲を下回る、最大血圧100mmHg以下のことを指します。後略
体がダルい…低血圧の方必見!原因と対処法-生理用品のソフィ
お風呂に入ることで、自律神経の調節機能を高めることができます。
正常に自律神経が働いていると血管が収縮し、脳などへの血流は維持され血圧が安定します。
低血圧の人は朝の目覚めが悪いことが多いですが、これは低血圧が原因というよりも、自律神経の機能の問題だと考えられているんです。
辛い朝には熱めのシャワーで交感神経を刺激すると、体が目覚めて体が軽くなった気分になる。
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低血圧に効果的なお風呂の入り方
低血圧の人に効果的なお風呂の入り方は、温冷交代浴という方法です。
42度前後のお湯に3分ほど浸かり、25度前後の水を手足に10秒くらいかけます。
これを5~6回繰り返すと、血管の拡張と収縮が繰り返されるので自律神経の機能が高まります。
血圧を上げるには朝風呂もおすすめ
寝起きがだるくて頭も体もシャキッとしない時は、42℃程度の熱いシャワーをサッと浴びてみましょう。
交感神経が刺激されて、活動しやすい体に切り替わりますよ。
さらに時間に余裕がある人は、同じく42℃程度の熱めの湯船に5分程度浸かるとさらに効果がUPします。
お風呂から出る時に立ちくらみがする人は、出る前に洗面器に水を張り手を冷やしておくと立ちくらみを防ぐことができますよ。
朝風呂の注意
朝は、自律神経が切り替わる時です。
体が温まるので血圧が上がり、低血圧の人にとってはとてもいいことです。
ですが、急激な寒暖差による「脳卒中」や「心筋梗塞」が引き起こされる可能性が高い朝風呂は、注意が必要です。
冬場の寒い時期は、浴室と脱衣所との温度差を少なくしておきましょう。
そして入浴時間は短めに設定し、5分程度の入浴で手早く済ませることが大切です。
低血圧をお風呂で改善しよう
お風呂は、簡単に実践できる健康法です。
毎日のお風呂は低血圧だけではなく、花粉症や軽い不眠症にも効果的で尚かつ経済的に体を守ることができます。
忙しくてシャワーだけで済ませがちですがほんの数十分の時間、湯船に浸かる習慣を付けることをおすすめします。
特に低血圧で悩んでいる人は今日紹介した方法でお風呂の入り、日々の体調を整えましょう。
今回のまとめ
- 低血圧には温冷交代浴がおすすめ
- 朝が苦手なら朝に42℃程度の熱いシャワーを浴びてみる
- 寒い時期は、浴室と脱衣所との温度差を少なくする
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