今回の内容
更年期障害の症状をお風呂で緩和する方法
こんな方におすすめのページ
- 更年期障害の症状に悩まされている
- できれば薬やサプリを活用したくない
- 運動があまり好きではない
更年期障害とは主に女性が閉経前後に発症する様々な症状のことですが、薬や漢方で治療する方法が効果的と言われています。
しかしこの薬や漢方に、抵抗がある人も多いのではないでしょうか?
薬や漢方の効果には個人差があり、効果がある人には効果があるのですが副作用で乳がんや心臓病などの病気のリスクが高まるとされています。
だからと言って『運動はあまり好きではないし…』という方は毎日のお風呂の入り方を工夫してみましょう。
更年期障害の症状
更年期障害は年齢でいうと45〜55歳頃から起こり始める人が多いようですが、早い人は30代で発症する人も多いそうです。
更年期障害の症状
- イライラ
- 汗をかきやすくなる
- 不眠
- ホットフラッシュ
- 疲れやすくなる
- 肩こり
ホットフラッシュとは
急に体がのぼせたり、ほてったりする症状のことです。
更年期障害の原因
更年期障害は、女性ホルモンの分泌が急激に減ることで発症します。
年齢を重ねることで卵巣の働きが鈍くなってくるので、女性ホルモンの分泌が減ってくるのは仕方のないことですが、ストレスや性格などが原因で発症することもあります。
特にホットフラッシュと呼ばれるのぼせや、ほてりは閉経前後の女性の25%は感じている症状です。
更年期障害の人におすすめなお風呂の入り方
まずは、毎日決まった時間に入浴しましょう。
決まった時間に入浴することによって、乱れた自律神経を正常に働かすことができます。
そしてお湯の温度や時間も工夫することで、更年期障害の症状を緩和することができるでしょう。
抜粋:40℃のお風呂に毎日5分→5分→10分と反復して入ることで、更年期障害の症状が改善したという研究結果があります。
参考書物:たった1℃が体を変えるほんとうに健康になる入浴法 早坂信哉
症状別の入浴法
またお風呂には更年期障害の症状である、肩こりや不眠にも効果があるので自分の症状に効果的な入浴方法を試してみてください。
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最近では男性も更年期障害に悩まされている
更年期障害は女性特有の症状と思いがちですが、近年では男性も更年期障害に悩まされている人は多いです。
女性ホルモンを『エストロゲン』と言いますが、男性ホルモンを『テストステロン』と言います。
男性も女性同様に年齢を重ねることにより、テストステロンの分泌が鈍くなり更年期障害を発症します。
仕事でのストレスや、家庭不安も原因ですがテストステロンの減少は髪の毛にも影響し男性の更年期障害には、発毛にも影響があると言われています。
女性と同様にお風呂の入り方を工夫するほか、テストステロンの生成を補助する亜鉛をたくさん摂ると良いでしょう。
亜鉛が多い食材
- 牡蠣
- ナッツ類
- 海藻類
更年期障害を改善しよう
更年期障害は世間でも、そこまで重要視されていないのが現実です。
しかし急に汗が出たり疲れやすくなるのは、体の不調としては重大なことです。
お風呂の入浴を工夫するだけで、漢方や薬に頼らずに改善できる可能性があるので試してみてはいかがでしょうか?
今回のまとめ
- 薬には副作用がある
- 毎日決まった時間に入浴する
- 男性は亜鉛を摂る