キックの練習に欠かせないビート板ですが、素材が違ったり形が違ったり実は選ぶのが難しい水泳道具の1つだっりしますよね。
また初心者向けのビート板と、上級者向けのビート板で選び方も少し変わってきたりと正直どれを選べばいいのかわからないと言った人も多いのではないでしょうか?
今回は初心者から上級者、また子供向けや大人向けのビート板厳選しておすすめを選んでみました。
こんな方におすすめのページ
- 自分用のビート板が欲しい
- キックが上手になりたい
- 素材によって肌荒れしてしまう
ビート板のおすすめの選び方は?「素材」で選ぶ
ビート板のおすすめの選び方は、まず素材を確認しましょう。
主な素材
- EVA素材
- ポリエチレン
- 発泡
- ポリエチレン
- 発泡スチロール(EPS)
- 発泡ポリウレタン
塩素たっぷりのプールは想像以上に、肌がデリケートになっています。
必ずご自身に肌にあったものを、利用しましょう。
そして素材以外にも、ビート板を選ぶときは以下のポイントをチェックします。
ポイント
- 持ち運びやすいか
- プルブイにもなるもの
- 持ちやすいのか
持ち運びやすいビート板
初心者から上級者全ての方に共通して、持ち運びやすいビート板を選びましょう。
水泳の道具は
- 水着
- ゴーグル
- キャップ
- フィン
- パドル
- タオル
などと、かなり荷物が多くなりがちです。
できれば小さめの、コンパクトなタイプを選びましょう。
初心者は持ちやすいものがおすすめ
初心者の方は浮力があり、持ちやすいビート板がおすすめです。
先ほどコンパクトなビート板を選ぶのがおすすめと言っておいてなんですが、初心者は大きいものの方が使いやすいでしょう。
小さいものだと、足がなかなか浮かないです。
中級者から上級者はプルブイになるビート板
中級者から上級者は、プルブイにもなるビート板を使いましょう。
おそらく初心者よりも荷物は増えてくると思いますので、プルブイを別で持ち歩くのはかなり不便です。
プルブイになるビート板は、浮力が低く練習にもなるのでかなりおすすめです。
素材にもこだわったおすすめのビート板6選
素材的にはポリエチレンがスイミングスクールでよく使われているようです。
この発泡ポリエチレンで肌荒れを起こすようであれば、EVA素材を選びましょう。
注意
個人差はあります。
ミズノ「マスタードビート」
発砲ポリエチレンでできたミズノのマスタービートは、ポリエチレン素材のビート板より少し柔らかいのでどんな方でも使いやすいビート板になっています。
ビート板自体は大きく、浮力があるタイプですのでどちらかといえば初心者向です。
しかしかなり薄いので、持ち運びには便利でしょう。
素材
発泡ポリエチレン45×28×4cm
子供は子供用サイズがおすすめ
5歳から使えるビート板で素材は、発泡スチロールでできています。
キャラクターもかなり多く
- カーズ
- アリエル
- スパーダーマン
- ニモ
と言った、様々なキャラクターのビート板があります。
スイミングに行きたがらない子に買ってあげると、いいかもしれませんね。
素材
発泡スチロール43x28x5cm
初心者は持ちやすいアリーナのビート板
持ち手が付いているアリーナのビート板は、EVA素材でできているのでポリエチレン素材のビート板で肌荒れする人におすすめです。
大きく浮力もありますので、初心者の方向けになります。
持ち方によっては、手もサポートできますね。
素材
EVA素材41cm×28.5cm×3cm
中級者はプルブイにもなるミズノかアリーナ
一番定番のビート板です。
小さいので浮力がない分、かなり良い練習になるでしょう。
プルブイとしても使えますし、中級者になったらぜひ購入しておきたいアイテムの1つです。
特に大きな違いはありませんので、ミズノとアリーナでお好きなメーカーを選びましょう。
素材
発泡ポリエチレン28×24×6cm
アリーナ
素材
ポリエチレン28×23×6cm
上級者はアリーナの「プルキックプロ」
かなり浮力のないビート板です。
縦に持って体幹を強化することもできますし、つま先に挟んで泳ぐことも可能です。
上級者向けのビート板ですが、他のビート板よりも安いので買い換えるには嬉しいですね。
素材
ポリエチレン24.2×19×5.8cm
正しい持ち方は?素材によってビート板の浮力に変化あり
ビート板の正しい持ち方は?とよく聞かれますが、なんというか練習内容によって持ち方は変わってくるんですよね。
上の方で持って顔を上げたり、中央を押さえつけるように持ったりと…。
初心者の方は足が沈むという悩みがほとんどだと思いますので、こちらのページを参考にしてみてください。
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素材の浮力
ちなみにポリエチレン素材よりもEVA素材の方が、軽く柔らかいので浮力は高くなっています。
そして塩素を含まないので、やはり塩素負けしてしまう人におすすめです。
ビート板は肌にあった素材を選ぶのがおすすめ
ビート板は基本的にはポリエチレン素材でできていますが、肌に合わない人もいます。
肌に合わない場合は、EVA素材のものに変えてみましょう。
さらにビート板は浮力や形状が違うので、自分のレベルに合ったものを選ぶことが重要です。