水泳ダイエットは太る?「せっかく初めてみた水泳ダイエットだけど全然痩せない!」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
消費カロリーが高い水泳ですが、なぜ痩せないの?と疑問に思ってしまいますよね。
私も3年前に水泳をダイエットで始め全く痩せない、むしろ太ってしまった経験があります。
なぜダイエットに良いとされる水泳を続けているのに、太ってしまうのでしょうか?
今回は水泳ダイエットで痩せない理由を解説します。
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水泳ダイエットで痩せない理由
水泳ダイエットで痩せないのは、ほとんどの人の場合理由は同じです。
まずは痩せない原因を理解しましょう。
勘違いしている
水泳の消費カロリーは高いので「絶対に痩せる!いくら食べても大丈夫!」と勘違いしていませんか?
水泳の消費カロリーは確かに高く、ウォーキングなどの陸上のスポーツよりも多くカロリーは消費しますが実はほとんどの人が陸上よりもカロリーを消費していません。
クロールでゆっくりのペースで泳いだ場合、1hで450カロリー消費できます。
【失敗しない水泳ダイエット】 効率的な泳ぎ方は?おすすめメニューをご紹介
1hで450カロリーというのも、休まず泳いだ場合のことです。
ほとんどの方が1hプールに行っても休憩が長く、泳いでいる時間はほんの数分なのではないでしょうか?
計算してみると実際に泳いでいるのは15分くらいだったという人は、非常に多いです。
これでは消費カロリーも表示の1/4ですし、1h泳いだからと勘違いしてたくさん食べていると簡単にカロリーオーバーで太ってしまうでしょう。
体が省エネモードになっている
水泳ダイエットを始めた頃は痩せていたのに、停滞期のように痩せなくなった人は体が省エネモードになったのかもしれません。
つまり体が、水泳に慣れたのですね。
人間慣れれば体は辛いと感じなくなり、消費カロリーが減ってしまいます。
ランニングに例えると分かりやすく、はじめた当初は30分も走れなかったけど続けていくうちに30分、1時間と余裕で走れるようになっていたという経験がある人も多いのではないでしょうか?
水泳も同じで体は慣れてきて同じ1000mでも、はじめた当初より負荷を感じずに泳げるようになります。
体が冷えている
水泳は水の中での運動なので、体が冷えて痩せにくくなる場合があります。
泳げば暑くなるか温まるのが普通ですが、休憩が多かったり負荷が低いと体は水温に負けて冷えてきます。
体が冷えるということは、代謝が落ちて痩せにくい体になるということです。
今一度振り返ってみて、プールの間寒いと感じていないか思い出してみてください。
冬の冷え対策
「痩せない」水泳ダイエットで失敗する前のチェック項目
次に水泳ダイエットで失敗しないためのチェック項目を確認してみましょう。
- 食べすぎていないか
- 運動時間は短くないか
- 長時間プールに入っていないか
- フォームは正しいか
食べすぎてはいないか
水泳に限らず人間の体は消費カロリーが摂取カロリーを上回れば、当然ですが太ります。
特に水泳はお腹が空きやすいので、水泳後の食べ過ぎには要注意です。
ココがポイント
実際の運動時間は短くないか
あなたはプールに行って、実際ほとんどの時間を泳ぎに使っていますか?
水泳が得意で1時間ずっと止まらずに泳げる人は良いですが、ほとんどの方はおそらく無理だと思います。
しかしいくら1時間ずっと泳げないからと言って、休憩時間の方が長い方は要注意です。
プールに長時間浸かっていないか
プールにだらだらと長時間使っていると、体は寒さで脂肪を溜め込もうとします。
長くても1〜2時間で引き上げましょう。
水泳選手の体が少し脂肪があるのは、水に長時間浸かっているからと言われています。
正しいフォームで泳げているか
ネットや本に書かれている水泳の消費カロリーは、あくまで正しいフォームで泳いでいる場合です。
正しくないフォームであれば、無駄に疲れて思うようにカロリーを消費できない可能性があります。
ジムなどのプールでは無料レッスンもあるので、参加してみると良いですよ。
ココがポイント
水泳ダイエットで痩せない人と痩せる人の違い
水泳ダイエットで痩せる人と痩せない人の違いは、なんなのでしょうか?
痩せる人の真似をすれば、基本的にはダイエットに成功すると思うのでこれからご紹介する痩せる人の特徴をぜひ参考にしてみてください。
筋トレをする
水泳は有酸素運動なので、水泳前に無酸素運動である筋トレを行いましょう。
水泳に限らずですがウォーキングなどの有酸素運動の前は、無酸素運動をすると脂肪が燃焼しやすくなると言われています。
少し面倒かもしれませんが、ジムで筋トレした後にプールに入ることをおすすめします。
水泳前後のストレッチをする
ストレッチは意外と見落としがちですが、体を温めるという点でかなり大切なことです。
先ほども申しましたが、水泳は体が冷えやすいので事前にきちんとストレッチを行い終了後もクールダウンをかねて行ってください。
ストレッチ方法
頑張りすぎない(頻度)
有酸素運動は毎日するよりも、週に3〜4回くらいのペースですると良いです。
毎日すると体が慣れてしまい、運動量を増やさないと脂肪が燃焼しない体になるので注意が必要です。
目安としては月水金、そして土日のどちらか通うというように曜日で決めると良いでしょう。
サプリメントを上手に活用する
早く効果を出したい、または効率よく脂肪を燃焼させたいのであればサプリメントを活用しましょう。
私が飲んでいるサプリメントはLカルニチンと、CLA (共役リノール酸)です。
マイプロテインのものを飲んでいますが、公式サイトで購入するとセールなどでかなり安く手に入りますのでお得にダイエット効果を高めたいなら試しに飲んでみると良いかもしれません。
勘違いが大きいと水泳ダイエットでは痩せない
水泳の消費カロリーは確かに大きいですが、休んでばかりなのに泳いでいると勘違いしていればまず痩せることはないでしょう。
まずは休まずにゆっくりでも良いので、長い時間泳ぎその後食べすぎないように自分を上手にコントロールすることが大切です。
また手っ取り早く効果を出したいのであれば、サプリメントを試してみるのも良いかもしれません。
水泳の消費カロリー一覧