ダイエットを始めよう!と思い、思い付くダイエット方はいくつかあると思いますが、女性であれば水泳やウォーキング、ランニングといった運動によるダイエット方法でしょうか。
特に水泳はカロリーをたくさん消費できることから、手っ取り早くダイエット成功できるのではないかと思っている人も多いと思います。
毎日のように泳いでいる私が言いますが、実は女性の水泳ダイエットは正直あまりおすすめできません。
かなり痩せそうなイメージがある水泳ダイエットですが、なぜおすすめできないのでしょうか?
今回は女性にとって水泳ダイエットのデメリットや、おすすめできない理由についてご紹介します。
これから水泳ダイエットを始めようと思っている方、またはすでに始めている方はダイエットの参考にしてみて下さい。
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【デメリット】女性の水泳ダイエットはおすすめできない理由
女性の水泳ダイエットは、あまりおすすめできません。
おすすめできない理由はいくつかあるので、一個ずつみていきましょう。
体を冷やしやすい
女性は特に、プールの水温で体を冷やしやすいです。
体は冷えると血液の循環が悪くなり、基礎代謝が低下してしまいダイエット向きの体ではなくなります。
しっかりと長時間、泳ぐ事ができる方は良いですが休憩が多くあまり長時間泳げない人はプールに使っているだけで体温を奪われてしまいます。
体の冷えはダイエットの大敵なので、水泳ダイエットの大きなデメリットと言えるでしょう。
肌や髪が乾燥する
プールに含まれている塩素は、肌や髪の毛を乾燥させます。
その後しっかりケアを行っていなければ髪の毛が傷んだり、肌荒れを起こしてしまうでしょう。
ダイエットに直接関係はありませんが、綺麗になるために通っているのになんだか損した気分になりますよね。
肌荒れと髪の毛の傷みの話
生理がある
生理がある女性には水泳ダイエットは、生理中人によっては泳げない可能性があります。
基本的に生理中プールに入る時はタンポンを使用しますが、タンポンが苦手という方は非常に多いです。
もしあなたがタンポンに抵抗があるのであれば、生理中は水泳ダイエットができないということになります。
約1ヶ月間で1週間も運動できないのは、かなりデメリットになると言えるのではないでしょうか?
生理中の水泳事情
女性はグレリンの分泌が少ない
人間は運動をすればその直後、食欲を抑える事ができるホルモン(グレリン)が分泌されると言われています。
しかしこの食欲を抑える事ができるホルモン(グレリン)は、女性はあまり分泌されないというデータがあるんです。
男性よりも女性のほうが運動による
— haru(ハル)@水泳ブロガー&料理YouTuber (@haru_blog0) January 31, 2020
食欲コントロールが難しい
原因は食欲を増進させるホルモン『グレリン』が影響している🤔
基本的にグレリンは運動で分泌を抑えることができる
しかし運動しても女性は分泌を抑えることができない
つまり運動で食欲が減るというのは女性の場合、期待できません🤨
運動後、甘いものを食べてしまったり、ガッツリとした食事を摂ってしまったという経験はありませんか?
もしあるのであれば、水泳は陸上の運動に比べると比較にならないほど食欲が増えるので気を付けておいた方が良いですよ。
運動後は脂肪もつきやすい
【ダイエットを成功させる方法】水泳で女性でも痩せるためには
中には「水泳ダイエットを成功させて、痩せている人もいるじゃないか」と思う人もいるかもしれません。
確かにおすすめできないと申しましたが、痩せないわけではありません。
女性でも水泳で痩せる方法を簡単に説明しますので、プールに通いたい方は一緒にみていきましょう。
娯楽程度に楽しむ
水泳をしっかりとするのではなく、娯楽程度に楽しむ分には食欲も上がらないのでおすすめです。
特におすすめしたいのがアクアビクスです。
アクアビクスは水中でのエアロビのようなもので、消費カロリーが高く楽しく踊っているだけで消費カロリーを稼ぐ事ができます。
途中休憩などもありませんので、体を冷やす事なくプールに入れますよ。
実際にアクアビクスしている人の乾燥
ジム併設のプールを選ぶ
女性であれば水泳しかできないプールのみの施設を選ぶのではなく、ジム併設の施設を選ぶと良いでしょう。
ジム併設の施設であれば、生理中はジムで筋トレやウォーキングなどのスポーツができるので生理のデメリットをあまり感じずにダイエットを続ける事ができるでしょう。
またジム併設の施設は、サウナやお風呂、ドライヤーなどいろいろな施設も完備してあるので女性にはかなりメリットがあります。
ジムのサウナの入り方
肩幅が広くなる心配はない
余談にはなりますが、水泳で肩幅は広くなりません。
たまに肩幅が広くなるから水泳はやめた方がいいと言う人がいますが、肩幅が広くガッチリするのはせいぜい高校生くらいまでの選手だけです。
大人になり骨格が完成した成人が、いくら泳いでもガッチリすることはないので安心して下さい。
さらにガッチリなるまで泳ぐには、1日5000m以上は毎日泳ぐ必要があります。
水泳と女性の筋肉の関係について
女性の水泳ダイエットがおすすめできない
女性の水泳ダイエットをおすすめしない理由は、以下の通りです。
まとめ
- 体を冷やしやすい
- 髪や肌が乾燥する
- 生理がある
- グレリンの分泌が期待できない
それでも水泳でダイエットしたい方は、娯楽程度に週に1〜2回から初めてみると良いかもしれません。
水泳ダイエットの頻度